舌のレベルが非常に高いと言われる私が贈る2009上半期ラーメン部門ランキング優勝の“かきラーメン”です。
築地市場場内の中華料理屋さんで頂きました。
まるまるしたカキは一度若干のとろみをつけてソテーしてあり、噛むとアツアツのうまみ凝縮カキエキスがビュッと飛び出してきました。また、スープもカキの深い風味がするほど良い濃さで、麺や他の具材と見事にマッチしてました。
生産者の私としては、ここまで大事に素材を活かして料理されると、カキの事といえど泣きそうなほどうれしくなります。
たぶん900円くらいだったと思いますが、それ以上の価値は十分にあるすばらしい一品です。2009上半期ではダントツの優勝でした。
私達の仕事とゴルフはよく似ています。
①雨、風などの天候やライにおおきく左右され、一打ずつ違うシチュエーションに対応しないといけないこと。
②プレショットからしっかりと準備を整え、バックスイング、インパクト、フォローの一連の動作をすべてバランスよくスムーズに行わなければならないこと。
③慎重になりすぎたり、欲ばると失敗しやすいこと。
おそらく、日々の天候に対応しながら、池作り・砂作りに始まり稚えび~成えびまで、いかに海老・池・海・人のすべてのバランスを保ちながら、品質の良い海老を育てあげ、水温や海老のご機嫌の変化に対応しながら出荷し、結果と評価を受けるという行程が似ているんだと思います。
今まさにプレショットルーティーンが終わろうとしています。
あとは③に陥ることなく②を遂行するのみです!
車海老業界のタイガーウッズめざして・・・。
車海老にとっての環境とは、大きく分けて水と砂です。
悪い環境の中にいれば免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。
いい環境で栄養バランスよくのびのび育てればすばらしい生物が育ちます。
私達が砂にこだわるのは、当たり前の話ですがそのためです。
車海老は砂の中で眠ります。
夜に活動する時は、泳ぐよりもむしろ砂の上を這って移動します。
食事も砂の上や砂の中でします。
つまり生活のほとんどの時間を、いつも砂と触れあいながら過ごすわけです。
だから僕達は、エビの皆様方に気持ちよく生活して頂くため、砂の一粒にも精一杯つくします。
東興の養殖場では、エビ達はセレブな生活を送っているのです。
生産の現場も大変ですが、こちらの売る現場の方も大変な努力をしておられます。
近年、市場外流通やインターネットを利用しての流通も増えてきてますが、一年間通して消費者にきちんと評価された商品を安定供給するということにおいては、市場の流通システムにはとてもかないません。
特に築地は海老専門の中卸も多く、世界最強のプロ集団です。
荷受・中卸のこういう怖いおじさん達にはごまかしが一切通じないので、私達生産現場はいい商品を作るため一生懸命努力し続けることができます。
それにしても河岸のおじさん達は元気で若い!私達もこういう気持ちで世界同時不況を乗りきって行きたいですね。
HIROさんからマニアックなコメントを頂きましたので、紹介します。
前回、えびの大・小のお話をしました。
同じように育ててるのになぜか大きく育つエビは、実はほとんどがメスで、逆にすごく小さいエビはほとんどがオスです。
オスとメスの違いは足の付け根の生殖器をみればすぐに分かります。
オスはやはり突起物みたいなのが付いてます。写真はメスで、リボンみたいなものが付いてますが、これは交尾栓といって、交尾の後に精子を体内に貯蔵するためキュッと栓をされたところです。
つまりHをした動かぬ証拠ですので、たまにスタッフが妄想してキャーキャー言っています。
交尾はメスが脱皮直後のプルプル状態の時に行われるそうです。脱皮で体力を消耗してヘトヘトなのにオスの相手をしてあげてるとは・・・。愛って深いですね。
毎日たくさんのご注文をいただきありがとうございます。
クリスマスにみんなで食べたいから・・・というお声もたくさんいただき、
スタッフ一同とても嬉しいかぎりです。
現場は出荷最盛期で心身ともに過酷な日々がつづいておりますが、
お客様のおいしかったよ~というお言葉に励まされつつ、皆がんばっております。