情熱ですね
大先輩の築地仲卸の浦井さんと、東京南青山の“天ぷら元吉”さんがいらっしゃいました。
なかなか職人さんと直にお話しできる機会は今までなかったのですが、仕事に対する考え方や姿勢などたくさんのお話を聞かせていただく中で、料理をつくることと、僕たちがエビを育てることには、業界はちがうけれど目指す道としては通じることが多いような気がしました。
正直ここまで細かく緻密に考えられて素材を大事に活かす努力をされているとは、僕の想像をはるかに超えていました。
また、僕たちのような生産者が全国各地にいて、それぞれに旬の時期があったり、水揚げが多かったり少なかったりするなか、仲卸さんが安定供給するため先を常に読みながらの絶え間ない努力をしていただくおかげで、安定して職人さんの手に渡り、たくさんの方に食べて頂いてるんだなあと、あらためて感動しました。
今後も思う存分エビに仕事に熱中させてもらって、次の課題にも挑戦させてもらって、さらにたくさんの方々のお役にたてれば最高ですね!